事業継承コラム

親族内承継従業員承継 わかってるつもりではなく、ちゃんと話し合いましょう

事業承継の最初のステップは、その必要性を感じることから始まります。

本来は中長期計画の策定の中で、その対象期間に自身の引退時期や

将来の経営者の顔が見えない(自分ではない)という感覚、実感を

感じるようになったときが、その必要性を感じるときであると思うのです。

その必要性を感じた後に来るのが

 

 

誰がするの?

 

 

 

つまり後継者。

 

 

これが決まらないと準備が進みません。

 

しかし、意外と簡単そうで、なかなか進まないことがあるのです。

それは

 

経営者がはっきり言わない(言えない)

 

こういう時に限って、いろいろ遠慮したり、事業環境を気にしたりして

はっきりといわない、言えないということがあるのです。

ちゃんと後継者候補とひざを突き合わせて、正直な思いをぶつけて

話し合ってほしいものです。

 

特に親子の場合は、日常の家庭の会話の延長線上にあることが多く

お互いが素直に耳を傾けず、話が進まないということがよくあります。

 

やはり、そこは仕事のこと、経営のことであるので、仕事に家庭を

持ち込まないようにし、お互いが冷静に真摯に向き合って、事業の将来

従業員およびその家族のことをとして責任と自覚の下で

しっかり話し合い、語り合ってほしいと思います。

 

親子だから、「わかっているはず」とか、「軽く言った」とか、

その程度のコミュニケーションで片づける内容ではないということを

その責任の重さを感じてほしいと思うのです。